僕らは暁を知り、黄昏を超えていく

はい、ご無沙汰しております。お察しください、メサイアのお話をします。

 

全文書いたらあまりの文章量にドン引いたしほんとにただの自分の感想書いただけだから読みにくいと思いますがご了承ください。

 

舞台「メサイアトワイライト -黄昏の荒野-」全18公演お疲れ様でした。

全部で4公演観劇させていただいたんですが本当に毎回毎回違ったお芝居だったりキャラクターの魅力だったりを感じてしまい舞台のオタク初めてから一番お金使ったと言っても過言ではないと思います(笑)

体感月詠よりもしんどかったし今でもメサイアロス引きずってます。推しが演じているキャラクター的にはやっぱり月詠はしんどいんですけども私は月詠メサイアの入り口だったから、月詠メサイアの良さを知り、幻夜を映画公開初日に観に行き、暁、悠久を観てどんどんメサイアの作品及びキャラクター一人ひとりに思いれが強くなった状態で黄昏の荒野を観劇したからなんだろうなあって思います。

 

メサイア」。本来の物語の主軸になるのは日本のスパイである「サクラ」の育成機関「チャーチ」に所属するサクラ候補生なんですが今回のメサイアトワイライトでは敵国側である北方連合のスパイ育成機関「ボスホート」に所属するキャラクターが主軸となってお話が進んでいきます。まあ詳しいあらすじは公式ホームページ見たりしてください。私はキャラクターとか役者さん達に対して思ったことを綴りたいんです。

 

サリュート(演:山田ジェームス武さん)

 

この作品の主演ですね。幻夜観に行った時からずっとサリュート好きだなあって思ってたんですがほんとにサリュートの戦う姿をたくさん目に焼き付けることができて嬉しかったです。ジェーのお芝居を見るのは3作品目くらいなんですけどなんていうのかな、ここまで出来る子だなんて思ってなかった。まじですごい(語彙力)最後のシーンとか最初見た時まじで過呼吸になるほど泣いたし毎公演毎公演違ったアプローチでサリュートの生き様を魂を削って演じている姿にすごく心を打たれました。あと終演後のブログで死ぬほど泣いた。あれはずるいです。サリュートというキャラクターを好きになれて、そしてそんな素敵なキャラクターをジェーに演じていただけて本当に良かったなあと思いました。

 

スーク(演:宮城紘大さん)

 

キャスト一覧出た時は(石渡)真修くんもいるし実質アイステくんの双子じゃん!とか思ってたんですけど()最近まで紘大くんが睦月なことすっかり忘れておりました

スークはね、悠久と幻夜見た時はノーマークだったんですよ。まじで大千秋楽になってこの人のブロマイドを買うことになるとは思わなかった。というか大阪の前楽?で一気にスークに魅入られました。日に日にお芝居が良くなってるというか魂の込め方が強くなっていくのが目に見えてわかったし大千秋楽のラストシーンはほんとに泣きながらオペラグラス構えてて必死だった…。あと素で喋らせるとぽんこつな人に弱いので紘大くんのカテコ挨拶ふわふわ加減は軽率に推しそうになった(?)

 

御池万夜(演:長江崚行さん)

 

おなじみの推しですね。と言いつつもちゃんと推しの演じてる役のお話するの初めてなのでは…?

万夜様は前作の月詠でやっと通じ会えたメサイア小太郎を失いまして、小太郎の臓器を移植して今作からは生きているので新しいメサイアが登場しました。万夜様の台詞にもありましたがまだまだこれからの二人です。刻シリーズに入ってからまじで誰が死んでもおかしくないメサイアシリーズですが万夜様は元々死にたがりだったから生きるって選択のほうが彼にとっては辛い気はするので死なずにチャーチ卒業までいってくれると思うのでオタクとしてはちょっと嬉しかったり(本音)

崚行くん自身も万夜様も全然過去の相方のこと吹っ切れてないというか、そんな感じがするのですが新しい子となんだかんだでいいコンビになると確信しているので頼んだぞレネって感じです。

 

杉浦レネ(演:近藤頌利さん)

 

万夜様の新しいメサイア。小太郎も光属性だったのにまた光属性のメサイア当てて来る感じほんと脚本鬼畜というか残酷ですね、、、、。最初見た時は空気読まずにガンガン万夜様の地雷踏んでくるしちょっとここのコンビを推せる自身はなかったんですけども、崚行くんがしっかりと3人で卒業したいって、レネとも歩んでいく意志を見せてくれてからはなんだがレネが愛おしく見えてきました。多分ほんとにレネはレネなりに万夜様のこと考えてるんだろうけど歩み寄り方がちょっと不器用なのかなあって思ったら愛おしいがすぎない??(?)そんな彼が本気モードの声になる瞬間(万夜様が「あいつのためにも僕は生きなきゃいけない。だからメサイアが必要なんだ!」って言ったあとのレネ)がめちゃめちゃ好きです。万夜様のあの発言でレネの心に火をつけたのだとしたら今後めちゃくちゃ期待できません?できます。近藤さんまじまじのまじで初めましてだったんだけどめちゃめちゃ身体能力高いし脚長いしありがとうございましたの声めちゃめちゃでかいし伊達に某舞台でバレーしてるだけあるなって思いました(?)

 

雛森千寿(演:山本一慶さん)

 

もう認めます私は雛森千寿の夢女です。まじでばちばちに顔面が好きなんですけど(?)今作は雛森だいぶしんどい展開だった…。昔のメサイアも今のメサイアも北方に行ってしまうというね、そんでその状態で次作主演でしょ?そんなんしんどいに決まってるでしょうが。北方に行っちゃった自分のメサイアにめっちゃ撃たれてボロボロになって苦しむシーンがあるんですけどあそこでゲホゲホ咳き込んだりする一慶さんまじで血吐いてる?ってレベルにリアル苦しそうで見ててしんどいんだけどめっちゃ好きだった。ゆきひなじゅんの三角関係はほんとみんな幸せになる道がなさそうでまじで次作怖いし雛森お前死ぬなよ…まじで今の世代のサクラ候補生誰が死んでもおかしくないので…

 

小暮洵(演:橋本真一さん)

 

雛森メサイアです。今回はサクラ候補生の姿と北方連合の姿と一粒で二度美味しい感じになってますが北方のじゅんがあまりにも性癖クリーンヒットすぎて困ってます。

しんちくん自身が発信して脚本やキャラクターづくりを変えた場面もめちゃめちゃ多いと聞いていてほんと発信してくれてありがとうしんちくん口座に5万振り込んでおくねって感じです。

北方じゅんに関しては勝手にいろいろ妄想とか考察とかが頭の中で繰り広げられてるんですけどもやっぱりサクラ候補生としてじゅんには卒業してほしいので雛森お前ちゃんとしろよ!今のお前はまだユキに未練たらたらすぎてじゅんを救える状態じゃないからまじで黎明で成長してじゅんもユキも救ってくれ雛森

 

百瀬多々良(演:小谷嘉一さん)

 

ガキさんの元夫なんですよね最近知りました(あ)章シリーズのオタク的には黒子ちゃんの方がしっくりくるかもしれませんね。個人的にメサイアの大黒柱というか、シリアスが多くて苦しいメサイアにユーモアをもたらしてくれる癒やしの存在ですね。ただ雛森とユキという同期キャラが出てきたことで徐々に百瀬さん自身の闇も見え隠れしていますがそれが回収される日はくるのでしょうか。個人的にお辞儀する時にコートの裾持ってぺこりとするのがまじで可愛い。メサイアのヒロイン

 

ガラ(演:輝馬さん)

 

大千秋楽でガラの魅力に気づく春。あと2公演くらい多く通ってたらガラの紙購入してたと思います()なんだろう台詞の言い回し?ちょっと皮肉というかいやみったらしく喋る感じが最高に癖になります。エンディングアクションでナイフで敵を刺したあとに服で血を拭う仕草がめちゃめちゃ好き。あと多分これガラのナイフだったと思うんだけど最前で見させていただいた公演の時に舞台上の赤いライトがナイフに綺麗に反射してて人切った後感が出てて鳥肌たった…こんな綺麗に赤くなるんだね…

 

ユラン/園之人(演:村上幸平さん)

 

前作ではね、某俳優さんが逮捕されて急遽代役で出てくださったまさにメサイアメサイア。稽古期間3日半とは思えないラスボス感でほんとに世界一感謝した。

今回は正式にユキとしての出演ということで本人も楽しそうに毎日お芝居していましたね。ユキに関しては一言。顎クイはずるい。村上さんまじで策士すぎてほんとあなた以外のユキなんていないです。次作においてきっとキーパーソンになるであろうユキですが個人的には生きて幸せになってほしいなあ…

 

セレブロ/穂波葉礼(演:石渡真修さん)

 

穂波は前作の月詠では万夜様のクレイジーサイコみたいな印象が強くて()あんまり好きにはなれなかったんですよねキャラクター的に。で、今回もクレイジーサイコで来るのかと思ったら全然違うというか、むしろ北方に来てからの方が人間らしくなくなってない?って感じだった。多分なんだけど本当に純粋に人を救いたいだけなんだと思うんだよね穂波は。万夜様を独り占めしたいというエゴを出してしまったせいでたくさんの犠牲と万夜様の大切な人を死に追いやってしまったことをすごく悔やんでいるのかなあと。だから「この身がどうなろうと、僕は彼らを」なのかなあって。でも穂波は「生きる」ことが救いだと信じて疑っていなくて、メサイアの世界って「生きる」ことが必ず救いになるとは限らないのでその辺があれですよね。穂波の命はそんなにもう長くないらしいので次作で昴との決着が何かしらつけばいいのかなあと思います。

 

メテオリット/及川昴(演:三原大樹さん)

 

御神体であった穂波に相当恨みのある昴なんですが穂波の命が尽きるまでにこの二人は通じ合ってほしいですね…。恨んでると言いつつもなんだかんだ穂波のこと好きだったはずだからそれの裏返しだと思うんだよね。まあメサイアのことなので通じ合った瞬間穂波の命が尽きるんだろうけど()メテオリットさん衣装が!短パンなの可愛くない?可愛い。月詠の昴とは全然雰囲気が違くてこれもこれで好きだなあと思いました。

 

シュアル/黒坂暢司(演:金井成大さん)

 

黒坂リュカ様ペアは幻夜と今作二作しか出れない(多分)のが個人的にちょっと勿体ないなあって思ってしまった…メサイアさん敵役もすごく魅力的に演じるから勿体ないって思わせてしまうんだよね。なぜ黒坂がリュカ様にビジネスを超えた忠誠を誓っていたのかとか南トランで二人がどういう生活送ってたのかとかいろいろ見たかった部分が多すぎた。エンディングアクションでリュカ様の武器を構える黒坂良かったですね…。

 

ハザン・リュカ(演:鈴木身来さん)

 

ミナヅキ先生の絵が神だった。ミナヅキ先生南トラン組の日常書いてくれ。身来くん自爆シーンの後?は毎回お弁当タイムらしくてそのエピソードにはほっこり。先月ジェーのニコ生にゲストで来ていてたくさんメサイアのお話をしていたわけだけど、二作しか出られなかったのにあんなにもメサイアを愛してくれて本当にありがとうの気持ち。悪夢が醒めてよかったねリュカ様

 

 

はい、あの、まじでただの自分の感想殴り書きなので読みにくい点しかないと思いますがここまで見てくれた方ありがとうございました。

ほんとに全体を通して、メサイアはすっごくしんどいし胸がくるしいし毎回泣いてしまうんだけどすごく素敵な作品で何度も何度も見たいと思ってしまう不思議な力を持つ作品です。なので推しが出演している限りは、最優先にしたいし推しいなくなった後はどうなるのかなあ…次の世代に性癖に引っかかるキャラがいればちょこちょこ観に行くと思うし、そもそも刻の次のシリーズがあるのかもわからなくて推しが無事にチャーチ卒業してくれるか不安でしかありませんが、どんな未来が待ち受けていようとしっかりと受け止めたいと思いつつ来週の当落が不安です。